ロジスティクス事業部
私、もともと創作活動が趣味でモノづくりにも興味があったんですね。それに学生時代はあまりお喋りに自信があるタイプではなかったので、接客や営業職よりもメーカーの企画職や事務職が合うんじゃないかと考えていました。そこで地元のメーカーを中心に企業リサーチをして、テレホンリースに出会ったんです。
ひとつは、スマホなどの周辺アクセサリーを手掛けていること。私自身もスマホケースはこだわりがあったので、やりがいがありそうだと思いました。それに本社で行われた説明会や面接の空気感がすごくフレンドリーだったのもポイントです。商品企画課の先輩と直接お話しする機会も設けてくれて、具体的な仕事内容や社風を教えてもらえたのは大きかったですね。
たしかに、学生時代は企画職に憧れていましたし、内定時の配属希望は商品開発部でした。ただ、入社後の研修で商品開発部を含めた全部署を数週間ずつ経験してみると、ロジスティクス部の仕事がすごく肌に合ったんですよね。
そうなんです。モノづくりという面では、当社には全社員が新商品の企画・提案をできる制度もありますし、メインの業務は自分に合いそうな道にしようと配属希望の変更をお願いして、今の業務を担当するようになりました。
テレホンリースでは商品企画が中心となってさまざまな商品が生み出され、営業さんの活躍で全国の量販店やバイヤーなどの販路へと届いていきます。私たち物流担当は、こうした事業の縁の下の力持ち。商品の流れがスムーズに進むように、自社物流センターの効率的な運営に取り組んでいます。
提携先の海外工場で製造された商品の入荷手続きや、在庫管理、受注対応、出荷作業などの事務作業が中心ですね。実際の倉庫作業は主に30~40名ほどのパートさんに頑張ってもらっているので、現場の皆さんがスムーズに働けるよう、適切な作業指示やシフト調整、相談対応などをしっかり行うことも大事な仕事です。
毎日お話ししています。ただ入社当初は、社員としてどうコミュニケーションを取ればいいのか、悩むこともありましたよ。パートの皆さんは私より年上の方が多いし、商品知識も豊富なので私が“教わる側”になることもしばしばだったので。
一緒に作業をしていると、パートさんから話しかけていただくことも多くて、自然とコミュニケーションが生まれました。おかげで、だんだんと距離感も近づき、気づけば人と話すこと自体への苦手意識もなくなっていましたね。今は営業さんや貿易の方など、他部署とのやりとりも緊張せずにできるように変わりましたし、ここは人間的に一番成長したんじゃないかなって思います。
私たちの部署では、「物流業務の効率化・省人化」をテーマに新しいことをどんどん取り入れています。私も独学でExcelのマクロを勉強して、受注作業の一部を簡略化する業務ツールの作成にチャレンジしました。システムに詳しい他部署の先輩の協力のおかげもあって、このツールは上手く機能し、これまで20分以上かかっていた作業が、5分以下で終わるように。上司からも「すごいね!」と褒めてもらえて嬉しかったですし、自分の新しい可能性が見えて楽しかったですね。
これは部署全体のミッションでもあるのですが、物流センターはどうしても力仕事も多く、パートさんへの負担が大きくなりがちです。それにスタッフの高齢化も進んでいますので、今後は重労働を削減するための環境づくりに励んでいきたいなと思っています。部署の中でも、私が一番パートさんとの距離が近いと思いますし、現場の生の声を拾い上げて、業務改善につなげていきたいですね。
当社の一番の魅力は「人」だと思っています。皆さんいい人ばかりで、仕事でミスをしてしまった時も必ずフォローしてくれる仲間がいます。そのおかげで、「今度は挽回しよう」「次は私がみんなを支えよう」と頑張る意欲が湧いてくるんです。新しい一歩を踏み出す時は、何事にも不安を感じると思いますが、ここには見守り支えてくれる仲間が待っていますので、ぜひ安心して応募していただけたら嬉しいです。
休日は自宅で趣味に没頭することが多いですね。好きな紅茶を楽しみつつ、コンテスト入賞を目指して小説を書いたり、そのストーリーからイメージを膨らませてオリジナルアクセサリーをつくってみたり。夢中で創作活動をしているうちに、気づいたら一日が終わっていたこともありますね(笑)。